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中学生へ(顧問より)

高校野球を考えている中学球児へ
 
調布南高校硬式野球部顧問の増田です。この学校に赴任して2年目になります。
 
最近は日本中で野球人口の減少が叫ばれています。調南野球部も例外ではなく、今はギリギリの人数で活動しています。そもそも中学校で野球部に所属している生徒の数が減ってきているというのもありますが、たとえ経験者であっても「高校では野球は続けない」と決めてしまっている生徒が、年々多く見られるようになってきたと感じます。
では、どうしてそう思ってしまうのでしょうか?
理由は人によって様々だと思います。「野球は練習が長いし、キツそうだ」「坊主がイヤだ」「試合に出られるかわからない」「他のスポーツをやってみたい」等がよくある理由でしょうか。
個人的には、「他のスポーツをやってみたい」という理由を真剣に考えているのならば、それは仕方ないかなと思います。高校で他競技に移ってからでも、一生懸命努力すれば、後に日本を代表する選手になれるかもしれないからです。実際そういうアスリートはたくさんいます。
 しかし、それ以外の理由で野球から離れてしまうのは、もったいないし寂しいことです。調南野球部では、入学後も野球を続けてもらえるよう、以下のような取り組みをしています。

  • 「野球は練習が長いし、キツそうだ」→練習は、平日は放課後の2時間、休日は半日を基本としています。学校のグラウンドが他の部と共用だからということも理由の1つですが、それ以上に、短時間で効率よく練習することを意識しています。また、練習内容はキャプテンを中心に生徒たちで考えます。自分たちに必要な練習を自分たちで選ぶことにより、「言われたことをただやるだけの練習」からの脱却を図っています。
  • 「坊主がイヤだ」→髪型は自由です。校則に反しない限り、何でもいいです。
  • 「試合に出られるかわからない」→練習試合では、可能な限り全員に出場機会を与えるようにしています。試合を通して課題を見つけ、それを克服すべく日々の練習に励みます。(ただし公式戦は別です。公式戦は、勝つためにベストだと思われるメンバーで戦います)
 
 我々は今年度から、スローガンとして「Enjoy Baseball 真剣勝負を楽しむ」を掲げています。野球は楽しいものです。しかし楽しむためには条件があると思っています。
 想像してみてください。ピッチャーは四球を連発、せっかく打ち取っても野手がエラーや悪送球で、序盤で既に15点差をつけられてしまう…。このような状況では、野球の楽しさを感じることは難しいのではないでしょうか。
 つまり、本当の意味で野球のプレーを楽しむためには、ある程度の技術習得が必要だということです。緊迫した試合展開の中、ここぞという場面で打つタイムリーヒットは、ものすごく嬉しいものだと思います。しかしその1本のヒットを打つには、陰の努力によって技術を身につけることが不可欠なのです。我々の掲げるEnjoy Baseballは、草野球的な楽しさではなく、真剣勝負の場において得られる楽しさのことを指しています。
 
 少し長くなりましたが、読んでくれてありがとうございます。もし調南野球部に少しでも関心を持ってくれているならば、ぜひ体験入部や練習見学に来てみてください。
中学球児の皆さんが、たとえ本校でなくても、高校野球に挑戦し、心身ともに大きく成長することを願っています。

 
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